よくある質問

先日お墓を建てました。開眼(かいげん)は大安が良いと聞きますが、他の日ではよくないでしょうか?

大安以外の日でも、開眼供養を行って問題ありません。
大安や仏滅などの「六曜」は、本来、仏教の教えとは関係がありません。そのため、仏滅や友引だから開眼供養に良くない、ということではありません。

お墓の購入後に、万一のことに備えて、補償制度などがあると助かるのですがそういった制度はあるものなのでしょうか?

はい、お墓にも購入後の保証や、災害に備える補償制度があります。
ただし、購入した石材店や加入する制度によって、対象が異なります。品質・施工保証では、地震などの自然災害や経年劣化は対象外となる場合があります。「10年保証があるから、どんな破損でも無料で直せる」という意味ではありません。有料保証制度は災害補償の中には、自然災害に加えて落書きや人為的な倒壊などを対象とするものもあります。補償範囲や金額、加入条件は制度ごとに確認が必要です。

生前にお墓を建てることを考えています。ただ、自然にお墓を建てると早くに人が亡くなるから・・・と言う人もいます。生前にお墓を建てることは良くないことでしょうか?

生前にお墓を建てることは、良くないことではありません。「お墓を建てると早く亡くなる」という話は迷信であり、そのような因果関係を示す根拠はありません。
生前に建てるお墓は「寿陵(じゅりょう)」と呼ばれ、古くから長寿や家庭円満、子孫繁栄を願う、縁起の良いものとされてきました。ただし、これは伝統的な言い伝えで、寿命を左右するという意味ではありません。

生前に準備することで、ご自身の希望に合う場所やデザインをじっくり選べます。また、残されるご家族のお墓選びや費用の負担を軽くできる利点もあります。墓石の販売から墓地・霊園のご案内まで|お墓のことなら やまと石材

ご家族とも相談し、今後のお参りや管理のことまで考えて、納得できるお墓を準備されるとよいでしょう。安心してご検討いただいて大丈夫です。

終活に取り組んでいます。お墓についても考えた方が良いでしょうか。

はい、終活の一つとして、お墓についても考えておくとよいでしょう。 ただし、すぐに購入したり、結論を出したりする必要はありません。まずは、ご自身の希望をご家族と共有することから始めてみてください。考えておきたいのは、主に次の点です。
・今あるお墓:場所や名義、管理費、今後誰が管理するか。
・希望する供養の形:一般のお墓、樹木葬、納骨堂、永代供養墓など。
・お参りのしやすさ:ご家族が無理なく通える場所か。
・費用と管理:購入費だけでなく、その後の管理費や承継について。
希望やお墓の情報をエンディングノートなどに残しておくと、ご家族が判断する際の助けになります。
「自分はどうしてほしいか」と「家族が無理なく続けられるか」の両方を大切にして、少しずつ考えていくとよいと思います。

墓地が県外にあるので、なかなかお参りに行けません。お墓の移転について教えていただけますでしょうか?

県外のお墓をご自宅の近くへ移すことは可能です。 ご遺骨を別の墓地や納骨堂へ移すことを「改葬(かいそう)」といい、現在お墓がある市区町村で、改葬許可を受ける必要があります。
基本的には、次の流れで進めます。
1. ご家族と相談する
   お墓の名義人やご親族と、移転先や今のお墓の扱いについて話し合います。
2. 移転先を決める
   通いやすい墓地・霊園・納骨堂などを選び、受け入れ条件を確認します。
3. 現在のお寺や墓地管理者に相談する
   移転の事情を伝え、ご遺骨が納められていることの証明を受けます。
4. 改葬許可を申請する
   現在お墓がある市区町村へ申請します。必要書類は自治体によって異なり、移転先の受入証明書などを求められる場合があります。
5. ご遺骨を取り出し、移転先へ納める
   改葬許可証を移転先の管理者に提出して納骨します。今の墓地を返還する場合は、墓石などを撤去し、更地に戻す手続きも必要になります。

今の墓石も移したい場合は、移転先が持ち込みを認めているか、区画の寸法に合うかを、契約前に確認することが大切です。 ご遺骨だけを移し、新しい墓石や永代供養墓を利用する方法もあります。
費用は、現在のお墓の撤去・ご遺骨の取り出しや運搬・移転先の購入や納骨などに分かれます。まずは現在の墓地の所在地と広さ、ご遺骨の数、希望する移転先を整理すると、具体的な見積もりを取りやすくなります。

年々、山上の墓地へお参りするのが大変になってきました。

山の上にある墓地は、坂道や階段も多く、年齢とともにお参りの負担が大きくなりますね。無理をせず、これからも安心してお参りできる方法をご家族と相談されるとよいでしょう。
例えば、次のような選択肢があります。
・お参りしやすい場所へ移す
  ご自宅の近くや、坂・階段が少なく、駐車場から近い墓地へ移転する方法です。
・永代供養墓や納骨堂などを検討する
  お参りのしやすさに加え、今後の管理を誰にお願いするかも考えて選べます。
・今のお墓を維持し、清掃などを依頼する
  移転を急がず、墓地管理者や石材店に清掃・草取りをお願いし、お参りの負担を軽くする方法もあります。

大切なのは、ご自身のお体と、ご家族が今後も無理なくお参りできることです。まずは「行くのが大変なのか」「お掃除や管理も負担なのか」を整理すると、合う方法を考えやすくなります。

私の村の村墓地に先祖代々からのお墓が20基あるんですが、多いため、お墓の手入れが大変です。何か良い方法はないでしょうか?

20基ものお墓があると、お掃除や草取りも大変ですね。ご先祖様のお墓を一つの「先祖代々のお墓」にまとめ、手入れの負担を軽くする方法があります。
主に、次のような方法が考えられます。
・墓石とご遺骨を一つのお墓にまとめる
  既存のお墓を活用するか、新しいお墓を建て、ご先祖様のお名前や戒名を墓誌に残す方法です。
・古い墓石を残し、配置を整える
  ご先祖様の墓石を残したい場合は、清掃しやすい配置に整理し、防草施工などを行う方法もあります。・一部の墓石を残して整理する
  ご家族で相談して残す墓石を決め、ほかの墓石の撤去やご遺骨の集約を検討する方法です。

まずは、村墓地の管理者とご親族に相談し、石材店に現地を確認してもらうことをおすすめします。古いお墓では、土葬や、ご遺骨が土に還っている場合もあるため、墓石の数だけで工事内容は判断できません。
なお、同じ墓地内でも、ご遺骨を別のお墓に移す場合は改葬許可が必要です。具体的な整理方法が決まった段階で、墓地のある市区町村に確認してください。
お墓をまとめることは、ご先祖様を粗末にすることではありません。 これからも無理なく供養を続けられる形に整える、と考えていただくとよいでしょう。

我が家のお墓は古い先祖墓です。経年劣化なのか、最近、汚れがとても気になります。何とかしたいと思っているのですが、古いお墓でも綺麗にしていただけるものでしょうか?

はい、古いお墓でも、石材の状態に合わせたクリーニングで綺麗にできる場合が多くあります。 水垢や苔、黒ずみなど、表面に付いた汚れは、お手入れによって改善が期待できます。
ただし、石そのものの風化や変色、ひび割れなどは、洗浄だけでは元に戻せない場合があります。まずはご相談くださり状態を確認させてください、どこまで綺麗になるか、修繕も必要か、費用はいくらかをご提案致します。もちろんお見積りは無料です。
古い石材は傷みやすいこともあるため、強い洗剤や硬いブラシ、高圧洗浄機で自己流に掃除するのは避けた方が安心です。
ご先祖様から受け継いだお墓を残しながら、お手入れすることは十分に可能です。お墓全体と気になる汚れの写真があると分かりやすいです。

墓地をいつも綺麗にしておきたいのですが、良い解決方法はありますでしょうか?

はい、お墓の状態に合わせて、日頃のお手入れを楽にする方法がございます。
特に雑草でお困りの場合は、防草シートと砂利を敷く方法や、墓所内を石張りにする方法などがあります。雑草が生えにくくなり、草取りやお掃除の負担を軽減できます。ただし、施工後も落ち葉の除去など、定期的なお手入れは必要です。
墓石の水垢や苔、黒ずみが気になる場合には、石材の状態に適したクリーニングをご提案いたします。また、遠方にお住まいの方や、お掃除が負担になっている方は、定期清掃を石材店に依頼する方法もございます。
墓所の日当たりや水はけ、現在の状態によって適した対策が異なりますので、まずは現地を確認し、ご希望とご予算に合わせてご案内いたします。どうぞお気軽にご相談ください。

お参りのためにお墓の傾きがひどくなっております。このままで大丈夫でしょうか?

お墓の傾きは、そのままにしておくと危険な場合がありますので、早めの点検をおすすめします。
傾きの主な原因は、地盤の沈下や地震による揺れ、基礎部分の劣化などです。傾きが進むと、墓石がずれたり倒れたりして、お参りの方がけがをする恐れもあります。また、目地の隙間から雨水が入り込み、劣化が早まることもあります。
修繕の方法は、傾きの程度や原因によって異なります。
・墓石をいったん解体し、水平に据え直す
・基礎のコンクリートを打ち直し、地盤から補強する
・耐震ボンドや金具などを用いて、地震に備えた施工をする
まずは現地で状態を確認させてください。原因や必要な工事、費用をご説明したうえでお見積りいたします。もちろんお見積りは無料です。
なお、墓石を動かす工事の際は、閉眼供養(魂抜き)を行うのが一般的ですので、お寺様にもご相談されると安心です。

樹木葬という言葉をよく聞くんですが、千葉県でも樹木葬ができる所はありますでしょうか?

はい、千葉県内にも樹木葬ができる霊園や寺院は数多くあります。公営霊園のほか、民営霊園やお寺の境内墓地などに樹木葬の区画が設けられています。
樹木葬といっても、形はさまざまです。
・里山型:山林など自然の中に埋葬し、樹木を墓標とするもの
・公園型(ガーデン型):霊園内の花壇やシンボルツリーの周りに埋葬するもの
また、お一人ずつ埋葬するか、他の方と一緒に埋葬する(合祀)か、一定期間後に合祀されるかどうかも、施設によって異なります。
選ぶ際は、ご自宅からの通いやすさ、費用(使用料や管理費の有無)、埋葬できる人数、宗教・宗派の条件などを確認されるとよいでしょう。
当店でも、地域の霊園のご案内や見学のご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

樹木葬のお埋葬方法を教えてください。

樹木葬の埋葬方法は、霊園や区画の種類によって異なりますが、主に次のような方法があります。
・骨壺のまま納める:骨壺に入れたまま、樹木の下や区画内の納骨スペースに納めます。
・布袋などに移して納める:土に還りやすい布袋や専用の容器にご遺骨を移して埋葬します。
・直接土に還す:ご遺骨を骨壺から取り出し、土に直接埋葬します。粉骨(ご遺骨を細かく砕くこと)をしてから埋葬する場合もあります。
また、お一人ずつ埋葬する「個別型」、ご家族で一緒に埋葬する「家族型」、他の方と一緒に埋葬する「合祀型」などがあります。一度合祀されると、後からご遺骨を取り出すことはできませんのでご注意ください。
埋葬の際は、一般のお墓と同様に「埋葬許可証」(火葬済みの証印が押された火葬許可証)が必要です。納骨式の流れや法要ができるかどうかも施設ごとに異なりますので、事前に確認しておくと安心です。

最近、母が「亡くなった後、骨は散骨にして欲しい」と言っております。テレビなどでも海に骨を撒いているのを見ました。

散骨は、ご遺骨を粉末状にして、海や山などに撒く供養の方法です。法律で明確に禁止されてはおらず、節度をもって行えば問題ないとされています。
ただし、次の点に注意が必要です。
・ご遺骨は、遺骨と分からない程度(2mm以下が目安)まで粉骨する必要があります。
・自治体によっては、条例で散骨を制限している場合があります。
・海洋散骨は、漁場や海水浴場などを避けて沖合で行うのが一般的です。専門の業者に依頼すると安心です。
・一度散骨すると、ご遺骨を元に戻すことはできません。
また、お墓がないことで「手を合わせる場所がほしい」と後から感じるご家族もいらっしゃいます。ご遺骨の一部を手元供養にしたり、お墓に分骨して残したりする方法もあります。
お母様のお気持ちを大切にしながら、ご家族やご親族ともよく話し合って決められるとよいでしょう。

子供が娘のみのため、嫁いだ後、お墓を見てくれる人がおりません。

お子様が娘さんだけのご家庭で、将来お墓を見てくれる人がいなくなることを心配される方は多くいらっしゃいます。いくつか方法がありますので、ご家族で話し合ってみてください。
・嫁いだ娘さんが継承する:姓が変わってもお墓を継承できる墓地は多くあります。ただし、墓地の規則やお寺の考え方によって異なるため、確認が必要です。
・両家墓にする:ご実家と嫁ぎ先のお墓を一つにまとめ、両家で供養する方法です。墓石に両家の家名を刻むこともできます。
・永代供養墓を利用する:霊園やお寺が代わりに供養・管理をしてくれるため、継承者がいなくても安心です。
・墓じまいをする:今のお墓を撤去し、ご遺骨を永代供養墓や樹木葬などへ移す方法です。
大切なのは、娘さんの負担にならず、ご先祖様の供養を続けられる形を選ぶことです。当店でも、両家墓の建立や墓じまい、永代供養墓のご案内などのご相談を承っております。

色々と事情があり、お墓をどこに建てるか、まだ決められておりません。一時的に遺骨を預かって欲しいのですが、そういった施設はありますでしょうか?

はい、ご遺骨を一時的に預かってくれる施設やサービスがあります。
・お寺での預骨(よこつ):菩提寺やお付き合いのあるお寺で、一定期間ご遺骨を預かってもらう方法です。
・霊園や納骨堂の一時預かり:お墓が決まるまでの間などに、一時的に預かってくれる霊園や納骨堂があります。
・葬儀社などのサービス:一時預かりのサービスを行っている場合があります。
預けられる期間や費用は施設によって異なります。また、預ける際には「埋葬許可証」が必要になることが多いので、大切に保管しておいてください。
なお、ご遺骨をご自宅で保管することも法律上問題はありません。お墓の場所が決まるまで、ご自宅で手元に置かれる方もいらっしゃいます。焦らず、ご家族と納得できる場所を探されるとよいでしょう。

墓地購入後、諸事情により新たにお墓を建てることになりました。この場合、墓地代金の返金や転売はできるのでしょうか?

多くの墓地では、墓地代金の返金や転売はできません。
一般的に「墓地を購入する」とは、土地を買うことではなく、その区画を使用する権利(永代使用権)を得ることを指します。そのため、土地のように第三者へ転売したり譲渡したりすることは、墓地の規則で禁止されているのが一般的です。
使用しなくなった区画は管理者へ返還することになりますが、すでにお支払いいただいた永代使用料は、返金されないことがほとんどです。ただし、公営墓地の一部や、未使用の場合に一部を返金する規定を設けている霊園もあります。
まずは契約書や墓地の使用規則を確認し、墓地の管理者へご相談ください。新たに建てるお墓へのご遺骨の移動(改葬)などについては、当店でもご相談を承ります。

霊園のチラシなどに「永代使用料」の言葉をよく目にします。これは墓地代でしょうか?

はい、「永代使用料」は、一般的に「墓地代」と呼ばれるものです。
ただし、土地を購入する代金ではなく、墓地の区画を代々使用する権利(永代使用権)を得るための費用です。土地の所有権は、霊園やお寺などの墓地管理者にあります。
永代使用料は最初に一度お支払いいただくもので、一般的に毎年かかるものではありません。ただし、これとは別に、共用部分の清掃や維持のための「管理費(年間管理料)」が必要になることがほとんどです。
また、お墓を建てるには、永代使用料のほかに墓石代や工事費もかかります。チラシに記載されている金額に何が含まれているかを確認されるとよいでしょう。

母が市内在住(住民票も市内)で市営墓地にお墓があり、母以外の親族は市外在住です。将来、母が亡くなった後、長男が祭祀(さいし)を継承してお墓の管理予定です。継承者が市外に住んでいる場合、お墓を引き払う必要があったりするのでしょうか?

市外にお住まいの方でも、お墓を継承できる場合が多く、すぐにお墓を引き払う必要はないことが一般的です。
市営墓地では「市内在住であること」を申し込みの条件としていることが多いですが、これは新たに墓地を申し込む場合の条件で、継承する場合は市外在住の方でも認められるケースが多くあります。
ただし、条件は自治体によって異なります。お母様が亡くなられた後は、使用者の名義を変更する「承継手続き」が必要になり、戸籍謄本などの書類を求められます。事前に市の担当窓口や墓地の管理事務所で、継承の条件や必要書類を確認しておくと安心です。
また、遠方からのお参りや管理が難しくなった場合には、清掃のご依頼やお墓の移転などの方法もありますので、お気軽にご相談ください。